大手vs個人事務所!離婚・慰謝料請求の無料相談で見えた弁護士の「本音と態度」

ダメ夫

不貞行為の発覚から1年以上がたち
以前の弁護士はバックレられ、、美人行政書士のアドバイスを胸に、
「離婚は一旦置いておいて、慰謝料請求はする」と、もう一度奮い立ち、
ようやく新たな弁護士探しを始めた――。

探し始めるまでにも2か月以上も間あいてしまった・・・
全く罪を感じていないヤツを放置するわけにはいかないし、
社会的制裁を浴びせることが必要と思い動き始めた。

ネットで「離婚専門」「離婚に強い」「不貞行為」と検索して大手事務所を訪ねてみたり、
「スピード対応」をうたう個人事務所の門を叩いてみたり。
しかし、実際に足を運んでみると、想像とはまったく違う現実が待ち受けていた……。

今回は、実際に弁護士探しのリアルな体験談をもとに、
離婚・慰謝料請求における弁護士選びのポイントについて
私が体験し、あくまで個人的見解を記事にしてみました。

大手事務所の無料相談に行ってみた件

ネットで「女性の離婚に強い」「離婚専門」と大きく打ち出している大手事務所。
無料相談の問い合わせをすると、まずは女性弁護士から直接メールの返信があり、スムーズに日程が決まりました。

「ここなら親身になって話を聞いてくれるかもしれない」

そんな期待を胸にいざ相談室へ向かうと、メールでやり取りしていた女性弁護士のほかに、もう一人、若い男性弁護士の姿も。
どちらもどこか経験の浅さを感じる雰囲気でしたが、いよいよ本題へと入ります

予想外だった「大手」の対応と、言葉を失った瞬間

これまでの経緯をすべて話し、2人がゴソゴソと内輪の相談を始めた直後、

信じられない言葉が飛び出しました。

「相手の弁護士事務所、あの業界では微妙なところとして有名なんですよね〜、ここね〜」

(ん?そんなことは聞いていない。相手方がどうであれ、慰謝料とれんのか?)と思った。

こちらの要望(相手への慰謝料請求)を伝えると、返ってきたのはこんな言葉でした。

男性弁護士:「まず、家を出てください。家を出ないと慰謝料請求はできません」
要は、不貞行為のおかげで夫婦破綻、離婚しましたというストーリの方必要で、

その方が請求も多く確立も上がるからだ。

――ヘッ? おいおい。
その頃、私はパート。母子家庭で引越しをして、まずは家を出てから依頼しろってことか……?
いったい、どんだけの初期費用と生活費が必要になると思っているのでしょうか。

「家を出てからじゃないと依頼できない」ということは、
ただでさえ精神的に追い詰められている自分に、さらに経済的・肉体的な負担を強いるということです。その瞬間、(何を言っているんだコイツは は)と心の中でプツンと何かが切れました。

「お前らになんか、絶対頼まねーよ」

人として相談者に寄り添う気持ちはあるのか。
金儲けだけのために弁護士になったのか。
まずは人として付き合える人間になってから出直してこい、と言いたい。

大手だから安心、専門だから信頼できるとは限らない――そう痛感させられた出来事でした。


スピード対応をうたう個人事務所に行ってみた件

大手の期待外れで、もう弁護士を探すのも面倒くさくなってきた頃。
「とにかくさっさと片付けてほしい」という思いから、
今度は「スピード対応」を掲げる個人事務所へ行ってみました。

一通り話を聞いてくれたものの、ここでもまたガッカリさせられることに。

  • 「不貞相手には、証拠がないから慰謝料請求はできない」(本人から妊娠したという発言があってもダメ)
  • 「でも、旦那からは慰謝料請求できる」

請求の可否についての見解はさておき、
何よりも耐え難かったのは「その態度」。

ふんずりかえって、偉そうな態度。
お金を払って依頼する「お客様(相談者)」に対して、なぜそんなに横柄でいられるのか。

その態度で、案件を受けないを誇示しているようで
あきらかに金にならない場合は、きっといつもこういう態度をとるのだと、私は思った。

弁護士って金で判断しているんだと実感した。
仕事だからわからんくもないんだけど、弁護士の味方が、かわった。

この人に頼みたいと思うかどうか

今回の件を通して感じたのは、「法律知識があっても、人間的魅力に欠けている人には任せられない」ということでした。

私自身、仕事で営業や面接を担当する機会があるため、初対面での話し方やちょっとした立ち振る舞いで、相手の人柄はある程度見抜けてしまいます。
「この人と一緒に仕事をしたい」「この人に頼みたい」と思えるかどうかは、
まさにそこから始まる会話や向き合い方次第です。

もちろんすべての弁護士さんがそうではないでしょうが、
今回の相談相手は完全に「ハズレ」であり、私とは縁がなかったのだと思います。

あるいは、証拠が薄くて勝ち目(あるいは旨味)が少ない案件だったからこそ、
「遠回しに断るために、あえてあのような雑な態度を取られた」のかもしれません。

どちらにせよ、困っている相談者に対して人としての誠意を見せられない相手に、
自分の大切な人生やお金を預ける必要はないと思います。

無料相談は自分が頼みたいと思えるか、面接官になったつもりで弁護士さんをふるいにかけましょう。

離婚・慰謝料請求を検討しているかたへ

大手事務所に行っても、スピード対応の個人事務所に行っても、「ここだ」と思える相性の良い弁護士に出会えない。
そんな時期は本当に心が折れそうになりますよね。

弁護士に相談する人は、みんな個人では解決できない大きな問題を抱え、精神的にも追い詰められています。
だからこそ、事務的に法律論を並べるだけでなく、
「こちらの生活背景や経済状況(パートであること、子供のことなど)を汲み取ってくれるか」
「人としての誠実さや温かさがあるか」が何よりも重要です。

もし今、あなたが弁護士選びで迷っていたり、
どこに行っても納得がいかなかったりして途方に暮れていたとしても、
それはあなたのせいではないと思います。

事務所の規模や「専門」「スピード」といった派手なキャッチコピーだけに惑わされず、
「この人なら自分の人生を安心して預けられるか」という視点を大切に、
納得できる弁護士さんををじっくり探してみてください。